オーダースーツブランドの価格の違いについて

TRIVIA
2021.04.28
オーダースーツを着た男性

 

 

グーグルマップで【オーダースーツ 銀座】と検索すると、約20件前後のショップがヒットしました。

一概にオーダースーツといってもショップごとに特徴があり、値段も大きく異なります。

 

では、なぜ値段が大きく異なるのか。

 

スーツの生地には様々なブランドやコレクションがあります。素材にもウール(羊毛)100%やシルクブレンドなどの生地があり、選ぶ生地でそれぞれ価格は異なります。

また、仮にいくつかのショップで同じ生地を選らんだとしても、オーダースーツ1着の値段はバラバラ。

 

ちなみに、Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)は、まとめサイトなどでイージーオーダーにカテゴリーされていますが、価格帯としては比較的高価だと言えます。

しかし、その値段の差にこそ目には見えない細部へのこだわりや、仕立ての違いがあります。

 

今回のブログではその違いについてお伝えします。

 

 

一般的にオーダースーツは3つのカテゴリーに分けられます。

 

・パターンオーダー

・イージーオーダー

・フルオーダー

 

フルオーダーに近づくにつれて価格も高くなることがほとんどです。

まずは、それぞれの違いからご説明していきます。

 

 

「パターンオーダー」

パターンオーダーではサイズ別のサンプルを元にジャケット、パンツの長さ(丈)調整が可能です。

生地や釦、裏地などの基本的な部分を自由に選ぶことが出来るため、オーダースーツの入門と言われます。

お客様からお聞きした話では、横幅(ジャケットの身幅やパンツの幅)を調整するには別途オプション料金が必要なお店もあるそうです。

価格帯としては非常にリーズナブル。オーダースーツ1着が1万円~4万円程で作れます。

着心地の良さや体型にフィットするスーツというよりは、「自分好みの生地でスーツを作ってみたい!」という方におすすめです。

 

また、パターンオーダーの多くは国内縫製ではなく、海外の工場で縫製を行うことで低コストでの生産を可能にしています。縫製のクオリティは着心地や耐久性を左右する重要なポイントで、長く快適に着られるスーツは国内縫製からでしか生まれません。(工場による違いもありますが)

 

一方、リーズナブルな価格帯の中で、国内縫製をしているお店もあります。

お店ごとに様々な工夫があり、自社オリジナルのパターン(スーツのシルエット)ではなく、縫製工場が持っているパターンを共有して使用し、コストカットしているところもあるようです。

 

 

「イージーオーダー」

イージーオーダーは幅広く、【パターンオーダーに近いお店】と【フルオーダーに近いお店】の2つに分かれると思います。

【パターンオーダーに近いお店】では、リーズナブル且つパターンオーダーに幅調整やちょっとした体型補正などが加わり、フィット感を向上させたオーダースーツが手に入ります。

 

では、【フルオーダーに近いお店】とはどのようなものなのか。

こちらに分類されるお店は非常に少ないと思います。

Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)はフルオーダーに近いイージーオーダーの位置づけになります。

なので、詳しくは後半でじっくりご説明させていただきます。

 

 

「フルオーダー」

フルオーダーとは、お客様の体型に合わせて1からパターン(型紙)を作り、スーツに縫い上げる手法を指します。高いフィット感と、望み通りのシルエットに仕上がります。

価格帯としてはオーダースーツ1着20万円程~のイメージです。

稀に、低価格でフルオーダーを掲げているお店もありますが、それぞれ独自の解釈があるため、一概には言えないのが実情です。

 

ちなみに、GINZA TAILOR はハンドメイドのフルオーダースーツを提供しています。1着を1人の職人がすべて縫い上げる丸縫いという手法は膨大な時間と手間が掛かるものの、最高の仕上がりになります。

そんな GINZA TAILOR のセカンドショップとして生まれたのが Ginza Tailor CLOTHO。

お待たせしました、ここからは Ginza Tailor CLOTHO についてです。

 

他のお店と一体何が違うのか。

オーダースーツブランドの内情を知るからこそ、自信を持ってお伝えします。

 

 

オーダースーツを着た男性

▽独自設計のパターン・シルエット

Ginza Tailor CLOTHO では、創業85年を超える GINZA TAILOR の技術者が開発をしたオリジナルのパターン(型紙)を使用しています。

最高峰を求めるクラフトマンシップと創造性を現代に受け継ぎ、バトンをつなげてきたGINZA TAILOR

長い歴史のなかで培った技術と経験を活かし、日本人の体をより美しく見せるために開発・設計をした完全オリジナルのパターン(型紙)です。

 

長い歴史を振り返ると、元々は農耕民族であった日本人の食生活は次第に欧米化し、骨格や体型は大きな変化を続けています。

自分と父親では明らかに体格が違うように、1世代・2世代を跨ぐと体のサイズやクセが全く異なります。

つまりは、日本人に似合う洋服も変化を続けているということです。

 

また、海外ブランド(並行輸入品)で購入や試着をした際にジャケットの袖やパンツの丈が長かったことはありませんか?

それは、そもそものサイズ規格が外国人向けに作られているからです。

我々プロ目線では、街中のほとんどの方が体に合っていない洋服を着ています。

 

「プロ目線でしか分からないならいいや。」と思うかもしれませんが、着用した本人にとっても着心地は雲泥の差です。

 

着心地が悪いと体へのストレスが蓄積され、肩こりや日々のパフォーマンスにも大きく影響します。

スポーツにはスポーツウェアがあるように、ビジネスにおける最高のパフォーマンスはオーダースーツによって生み出されます。

 

そこで、Ginza Tailor CLOTHOは現代の日本人のためのパターン・シルエットにこだわりました。

 

現代の日本人の体型をスーツへ落とし込み、実現したのがGinza Tailor CLOTHOで使用しているオリジナルのパターンです。

 

 

スーツを縫う職人

▽クオリティの高い国内縫製

国内縫製にこだわり続けているのもポイントの1つです。

技術力の高い国内のパートナー工場を採用することで、着崩れせず、長く愛用ができるオーダースーツに仕上がります。

また、常にコミュニケーションを取り合うことで、スーツ、ジャケット、パンツなど1点1点に対し、お客様の体型や筋肉の付き方、姿勢のクセなどを細やかに伝えることができます。

 

「他のお店ではここまでしてもらえなかった。」

「求めていた理想のシルエットに仕上がった。」

 

など、他店でのオーダー経験のある方々からも嬉しいお言葉をいただいています。

 

 

スーツを縫う職人

▽芯地にはオリジナルの毛芯を使用

芯地・毛芯も職人の緻密な設計から生まれたオリジナルです。

スーツの表地と裏地の間に組み込まれる芯地。

テーラー界において、芯地の設計は良いスーツを作る最も重要な点と言われるほど、仕上がりや着心地を左右するものです。

 

芯地には大きく分けて、接着芯・毛芯の2種類があります。

一般のイージーオーダーや既製品では、接着芯という樹脂が吹き付けてある布で表地と裏地を貼り合わせ、形状の安定や型崩れを予防します。

昔はこの接着芯が経年変化により内部で剥がれ落ちたり、樹脂が溶け出し表地の色が変化したりと、問題もあったそうです。

また、接着芯は生地を固定してしまうため、ウール生地の特徴である伸びや吸湿性が損なわれてしまいます。

 

Ginza Tailor CLOTHOでは、着心地の良さを追求するために化学繊維を使わず、復元力があり、湿度を快適に保つ上質な天然素材である毛芯を使用しています。

 

毛芯は、テーラードのなかでも主にハンドメイドスーツに使用する芯地になります。

毛芯仕立てにすることで、ウール本来の特徴を最大限に引き出し、毛芯の機能性と合わせることでストレスのない快適な着心地となります。

オリジナルの毛芯を使用しているオーダーブランドはテーラー界でも珍しく、通常は既成の物を使用しているところがほとんどです。

 

ハンドメイドのフルオーダースーツを扱うGINZA TAILOR の技術力があるからこそ成せるこだわりと言えます。

 

 

ここまでは、Ginza Tailor CLOTHOのクラフトマンシップに関わる部分をご説明しました。

価格の違いについては十分ご理解いただけたのではないでしょうか。

しかし、これだけではありません。

 

 

接客する男性

▽ONLY ONE に応える提案力

我々は、製品への付加価値(サービス)にもこだわっています。

昨今のこのような情勢の中で、対面の意義が今まで以上に大きく問われています。

Ginza Tailor CLOTHOの信条は、「BESPOKEを通し、人生がより豊かになる一着を仕立てること」。

対面だからこそ、より多くの方々のONLY ONEに応える提案力にもこだわっています。

 

テーラーリングの提案は、GINZA TAILORの技術者から徹底した技術指導を受け、スキルを身に着けたプロフェッショナル達が行います。

つまり、洋服の「仕組み」「縫製」「美観」の原理原則を理解したスタッフなので、お客様の要望を叶える技術やアイデア、メリット・デメリットなどのご説明が可能です。

結婚式や成人式、ビジネスなどの様々なシーンに適した最良のご提案をいたします。

 

 

銀座周辺だけでも数多くのオーダースーツ店が並び、それぞれに価格やこだわりの違いがあります。

お店によって仕上がるスーツも違い、1着1着に込めるストーリーも変わっていきます。

 

GINZA TAILOR のDNAを受け継いだ、本格志向のオーダースーツ。

文章には入りきらないこだわりがまだまだありますので、ぜひご来店ください。

製品・サービス共に、銀座というクオリティを存分に感じていただけるかと思います。

 

 

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Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)

〒104-0061

東京都中央区銀座5-5-16 銀座テーラービルディング4F

TEL 03-6264-5592 MAIL clotho@gintei.com

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