Vol.3 スーツの捨て時と判断したワケ④~⑤

TRIVIA
2020.11.16

全4回にわたるオーダースーツのプロが考える『スーツの捨て時』『買い替えのタイミング』について、今回は引き続きスーツの捨て時ポイントをご紹介します。

 

▶Vol.1スーツの寿命はいつ?

▶Vol.2 スーツの捨て時と判断したワケ①~③

▶Vol.4 スーツを長持ちさせるために

 

スーツの捨て時に関して、4つ目のポイントは『シワ』です。

 

スーツ

 

 

パンツ

 

シワへのなりやすさ、なりにくさは素材や織り方によって異なりますが、

一般的には綿や麻、シルクなどの天然繊維はシワになりやすいと言われており、ウール(羊毛)はシワが残りにくいと言われています。

また、ポリエステルなどの合成繊維はシワになりにくい性質を持ちます。なので、ウール&ポリエステルの混紡素材はシワになりにくい素材として知られています。

しかし、ジャケットの背中やパンツのヒザ裏あたりなどのシワはどうしても出てしまいます。

 

ウール100%であれば、一定量の水分を与えて風通しの良いところに置いてだけで回復力が発揮され、大抵はシワの無い状態に復元されます。

今回のケースでは、そのシワが目立ち、なかなか戻りにくくなったため、寿命を迎えたサインだと判断しました。

 

最後に、『芯地や肩パットの劣化』です。

 

スーツ

 

 

 

 

スーツ

 

スーツは、表生地+芯地やパット+裏地の三層から作り上げられています。

一般的な量販店のリーズナブルなスーツには接着芯と言い、両面テープのような薄い芯が貼ってあり、経年劣化や雨などの多湿、クリーニングではがれてしまいラペル部分に小さな膨らみによるプクつきが生じ、全体的にくたっとした表情になります。

一度剥がれた接着芯は、アイロンなどで再度くっつくことはなくスーツの表生地と裏地の間でゆがみ、シワシワになってしまいます。

 

Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)のオーダースーツでは、化学繊維を使わず、復元力と湿度を快適に保つ馬の毛などの上質な天然素材を毛芯に使用しています。

テーラーでも、通常芯地は既成物を使用している事がほとんどですが、当店では独自に設計したこだわりの芯地を使用しています。

また、その毛芯を前身すべてに使用するフル毛芯仕立てになっているため、型崩れや接着芯のようにプクつきや生地のハリが無くなることが少なく、より良い状態を保ちます。

しかし、今回は過度なクリーニングとプレス、メンテナンス不足、連続着用による早期劣化が原因となり、くたりが出てしまいました。

また、過剰に重い荷物を長期間、肩掛けしていた為に肩パットが変形してしまいました。

このように、何気ない日常やメンテナンスの影響で、スーツは少しずつ劣化していきます。

では、どのようにすれば1着のスーツを長く愛用できるのでしょうか。

次回はその点をご紹介いたします。

ぜひご参考下さい。

 


 

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