6月も半ばとなり、蒸し暑い日々が続いていますね。
スーツスタイルもクールビズ仕様に移行されている方も多いのではないでしょうか?
以前、「クールビズでもジャケットは持っておこう!ということで夏におすすめのジャケットをご紹介しましたが…やっぱりこの時期はノージャケットで過ごすことが多く、おのずとシャツ選びが重要になってきます。
そこで今回は、クールビズ期間におすすめのシャツスタイルを、デザインと生地素材の観点からレコメンドしていきます。
ぜひ参考にしてみてくださいませ!
〇デザイン
クールビズスタイルはノーネクタイで過ごすことが多いので、通常のビジネシャツより少しカジュアルに寄ったデザインもオススメ。
特に首元(襟)のデザインによって、クールビズらしさは生まれてきます。
▷クレリック・ボタンダウン
クレリックとは…身頃の生地と襟部分の生地を切り替えた仕様のこと。白無地の生地で切り替えることが多いです。
襟部分が強調され、爽やかでエレガントな印象になりますね。
身頃の生地は、サックスブルーやピンクなどの色の入った無地や、ストライプやチェックなどものが合います。
特に柄入りのものだと華やかさも増し、スマートな雰囲気がプラスされます。
ボタンダウンとは…襟先にボタンを付け、首元で留められるようにした仕様のこと。
襟の折り返しラインが綺麗に出て、立体感をキープさせることができます。
デザイン的に、首元にボタンがあることで少しカジュアルな印象を受けますね。
タイドアップスタイルにはあまり向かないデザインですが、クールビズの期間には大活躍のシャツになります!
▷ホリゾンタル
ホリゾンタルとは…襟の開きを180°近く開いた仕様のこと。「カッタウェイ」とも呼ばれます。
開きが大きいので衿先がジャケットの内側に入り込み、首元がスッキリした印象になります。
ノージャケットの着こなしでも、ミニマルな襟元を演出することができます!
ノーネクタイの場合、衿先に差し込んであるカラーキーパーを外して緩やかなカーブにするのがオススメ。
柔和なイメージがあり、特にイタリアのメンズに人気だそうです!
〇生地・素材
クールビズのシャツに重要なのが、生地選び。
熱い日本の夏に少しでも心地良く過ごせるよう、生地の織りや素材も通常のビジネスシャツとはまた違う観点でおすすめしていきます!
▷ダンガリー
白とブルー系の糸を縦と横で使い分けた、コットン100%の生地。
デニムのような雰囲気で、程良いカジュアル感が魅力的です。
ブルーカラーの爽やかさとファッショナブルな雰囲気も素敵ですね!
▷シアサッカー
ポコポコとした細かい凹凸が特徴的な、コットン100%の生地。
肌への接地面が少なく、汗をかいてもベタ付かない着心地を実現します!
日本では「しじら織り」と呼ばれて浴衣の生地に使われるなど、夏の定番生地として人気の生地です!
▷リネン
触ると少しヒンヤリして感じられる、天然の涼感素材、リネン。
麻の繊維特有のザラっとした肌触りとスジが、夏らしい風合を生み出します。
ハリがあり通気性に優れているので、蒸し暑さ軽減にも役立ちます!
▷コットンリネン
コットンとリネンを混紡した素材です。
リネンの涼感や素材感とコットンの柔らかさ・肌触りの良さを両立させた生地になります。
リネン100%の生地よりも薄く柔らかいので、着やすさが抜群に良いです!
さて今回は、クールビズ期間のシャツスタイルについてご紹介してきました。
普段のスーツスタイルよりもカジュアルに寄った着こなしが許されるぶん、遊び心やお好みを反映しやすくなります。
ちなみに…夏本番に向けて、半袖や七分袖のシャツもオーダーできますよ!
ボトムスの合わせ方によっては私服として着るのももちろんOK。
ビジカジ用のシャツとして、ぜひオーダーしてみてください!
Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)
価格:スーツ¥77,000~
ジャケット¥44,000~
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