CLOTHOの選べる仕様ご紹介!!

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2019.12.14

最近、「オーダースーツは初めてです!」というお客様も多くご来店していただけるようになりました。

 

オーダースーツは体型に沿ったシルエットに加え、様々な仕様を自分好みにカスタマイズできる楽しさも魅力の1つ。

 

そこで、弊社でお選びいただける仕様を一部ご紹介していきます!

オーダースーツのご経験がない方やGinza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)へのご来店をご検討の方々、ぜひお読みくださいませ!

また日頃からCLOTHOでお仕立ていただいているお客様には、オーダースーツご新調の際の参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

~ジャケット編~

 

 

●ラペル

 

まずはスーツの上衣、ジャケットの仕様から。

ジャケットの下襟部分、「ラペル」の形をお選びいただけます!

 

 

▽ノッチドラペル

 

ノッチドラペル

 

”ノッチ”とは…「V字型の刻み」という意味。

ラペルの先が真っ直ぐ伸びており、全体はひし形になっています。

既製服にも多い仕様で、幅広い場面でお使いいただけます!

 

 

 

▽ピークドラペル

 

ピークドラペル

 

”ピーク”とは頂上を指す言葉。

ラペルの先が上を向いているのが特徴です。

元々はタキシードなどのフォーマルウェアに使われており、華やかな印象を持ちます。

近年ではビジネス用のスーツにも採用され、個性やデザイン性、オーダーらしさを求める方にはピークドが選ばれることが多いです!

 

 

 

▽ショールカラー

 

ショールカラー

 

曲線上のショールカラーはフォーマルな場面で使われることが多く、披露宴やパーティーの雰囲気にも良く合います。

ブライダルスーツをお作りいただく際にお選びいただくことの多い仕様です。

 

 

 

 

●ベント

 

ジャケットの後ろ裾にある切れ目を「ベント」と呼びます。

真ん中1つ分かれの”センターベント”、2つ分かれの”サイドベンツ”、切れ目の無い”ノーベント”からお選びいただきます。

 

”センターベント”はすっきりした印象を与え、”サイドベンツ”は優雅な貫禄を感じさせます。

丈の長さにもよりますが、サイドベンツは動きに合わせて大きくなびく様子が非常に美しいので特にオススメです。

”ノーベント”は格式の高いフォーマルシーンで用いられます。

 

 

 

●胸ポケット

 

胸ポケットは切り口が平行の形状に加え、切り口が斜めに湾曲しているバルカポケットがお選びいただけます。

 

バルカポケット

 

本来、人の身体は丸みを帯びており、オーダースーツも同様に丸みがかったフォルムに仕上がります。

なので湾曲したバルカポケットの方が馴染みやすいと言われており、CLOTHOでもオススメさせていただいております。

 

 

 

 

 

●腰ポケット

 

通常の切り口が水平な形状に加え、正面から見て「ハ」の字状に斜めの形をした”スラントポケット”や袋を付けた”パッチポケット”をお選びいただけます。

 

パッチポケット

 

パッチポケットはカジュアルなジャケパンスタイルと相性抜群!

何着もオーダースーツをお持ちの方が遊び心を取り入れる意味合いで付けられたり、堅いスーツのイメージを崩すワンポイントとしてもお選びいただいております。

 

 

 

 

●袖ボタン

 

袖ボタンは個数、並べ方をお選びいただけます。

オーダースーツの証とされる”本切羽仕様”が非常に人気の高いお仕立ての1つです。

基本的に既製服では袖口のボタンは掛け外しができない仕様(切羽無し)がほとんどですが、オーダースーツであれば掛け外し可能な本切羽というお仕立てがお選びいただけるのです!

 

スーツの袖口のボタン

 

こちらはボタンの個数が4つ、デザインは重ねの本切羽仕様です。

袖先に近いボタンをあえて外しておくことで、オーダーで仕立てたこだわりの1着であることをさりげなくアピールできます。

ボタンを重ねた仕様はデザイン性も高く、お選びいただくことの多い仕様になります。

 

スーツの袖口のボタン

 

一方こちらはボタンを重ねずに並べたデザインになります。

既製服に多い形状ではありますが、重ねに比べてボリュームを感じないため、袖口にかけてスッキリした印象がお作りいただけます。

 

 

 

 

●ボタン・裏地

 

ボタンや裏地も豊富な種類からお選びいただけます。

 

スーツのボタン

 

独特な艶のあるプラスチックボタンや水牛の角、ヤシの実などの天然素材から作られたボタンがございます。

オーダースーツをお仕立ていただく際にお客様が生地選びの次にお悩みになるのがボタンです。ご着用者の個性が現れるポイントなので、ぜひこだわってお選びいただきたく思います。

 

▷過去Blogもぜひご参考下さい!

『オーダーの醍醐味の一つ~ボタン紹介~』↓↓↓

https://ginzatailorclotho.com/news/20190606-363/

 

 

 

スーツの裏地

 

裏地はCLOTHOのこだわりの1つでもあります。

CLOTHOオリジナルログ入りの裏地は、キュプラという再生繊維を100%使用しており、シルクに近い光沢と柔らかさを兼ね備えます。加えて吸湿性・放湿性にも優れており、蒸れにくいため着心地も抜群です。

 

 

▷過去Blogもぜひご参考下さい。

『~Renewal~ CLOTHOオリジナル裏地』

 

 

 

 

 

~パンツ編~

 

 

●タック

 

 

パンツのタック部分は、シルエットや着心地に直結する仕様。

一本のタックを入れた”ワンタック”は腰回りに程よいゆとりが生まれ、スマートなテーパードシルエットを作り出します。

タックの無い”ノータック”の仕様は身体に沿ったシルエットになり、シンプルな印象に仕上がります!

 

 

 

 

●脇ポケット・ピスポケット

 

パンツのポケット部分

 

ポケットの仕様はお一人お一人の習慣に基づいてお決めすることが多いです!

脇ポケットは”斜め”と”縦”の二種類。

実用性が高いのは斜めポケットで、ポケット口が目立たなくてフォーマルな仕様になるのが縦ポケットです。

 

ピスポケット(後ろの腰部分)は、ボタン止めの有無をお選びいただけます。

基本的に左右共にボタン止めしたほうが劣化しにくいのですが、お財布などを入れる習慣のある方には片方のみボタン止めにすることも多いです!

 

 

 

●裾口

 

パンツの裾部分

 

裾口は、折り返しの有無をお選びいただけます。

写真の左側が折り返しが無くすっきりとした印象の”シングル”、右側が折り返しのある”ダブル”。

ダブルのほうが少しカジュアルなイメージはありますが、ビジネススーツでもOKです!

 

 

 

 

 

 

~ベスト編~

 

 

●フロント

 

二着のベスト

 

ベストのフロントは、ジャケットのように”シングル”か”ダブル”でお選びいただけます!

シングルはスマートなイメージに、ダブルはより貫禄のある雰囲気に仕上がります。スタンダードなのはシングルタイプかもしれません。

 

 

 

 

●ラペル

 

ベストの襟部分

 

オプションでラペルをお付けすることもできます!

ラペルが付くとジャケット無しでもバシッと決まるので、クールビズのシーズンにもおすすめです。

ジャケットを合わせると更に華やかな雰囲気に。おしゃれなスーツスタイルはベストの仕様で変わってくると言っても過言ではありません!

 

 

 

 

●ポケット

 

ベストのパンツ部分

 

ポケットの数や種類も様々。

ビジネススーツ用の場合、腰部分に両玉縁ポケットを二つ付けることが多いです。

 

 

 

 

 

さて、今回は色々なオーダースーツの仕様をご紹介してきました!

だいぶ長くなってしまいましたが、これでも基本的な仕様の一部。

詳しくはオーダーの際にスタッフがご説明させていただきます!

 

 

 

Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)

価格:スーツ¥77,000~

   ジャケット¥44,000~

   ベスト¥37,750~

   パンツ¥33,000~

表地:約10,000種類

納期:ご注文から約4週間~

 

〒104-0061

東京都中央区銀座5-5-16 銀座テーラービルディング4F

TEL 03-6264-5592 MAIL clotho@gintei.com

ONLINE SHOP https://ginzatailorshop.com/