“KINGS MILL/キングスミル”はイギリスのミル(生地織元)で、自社ブランドでのコレクション展開はあまり行っていませんでした。
今までは本国から買い付けた着分の生地を店舗で扱っていましたが、ついに今シーズンからバンチブックでのコレクションの取扱いが始まりました!
他ブランドに比べて知名度は高くないですが、スーツ好き・生地好きの方にはぜひおすすめしたい、ちょっとマニアなブランドです。
▷KINGS MILL/FINE CLOTH
Super180‘sとSuper150‘sの生地のみを集めた最上級クオリティのコレクション。
極細番手の糸を使用することによる柔らかさとなめらかさはありつつ、イギリス生地らしい打ち込みの良さで繊細すぎないところが魅力的なポイントです!
Super 180’sシリーズは目付240gのライトウェイト。
ただし、織りの密度が高いのであまり寒々しい風合いではありません。薄めですが、やや肉感があります。
柔らかくとろみのある質感はラグジュアリーな着心地を楽しめます。
綺麗なドレープから生み出される光沢が高級感を演出。
デザインバリエーションはベーシックな無地とヘリンボーンの2種類のみで展開され、まさに素材勝負のシリーズとなっています。
目付275gのオールシーズン用シリーズ。
Super150‘sも相当なハイクオリティですがSuper180‘sよりも安定感があり、比較的デイリーユースもしやすくなっています。
なめらかさと豊かな光沢はそのままに、ハリコシのある質感。
どんなシーンでも使える無地やシャドー柄は定番で持っていたい一着です。
注目したいのが、ストライプのバリエーションの多さ。
2色使いのピンストライプやグリーンのラインなど、他のブランドではなかなか見られない個性のあるラインナップ。
さりげない華やかさがポイントで、お洒落なスーツに仕上がります!
もちろんチェック柄も入っています。
ジャケパンスタイルにおすすめの華やかなものからビジネスユースしやすい落ち着きのあるデザインまで。上品な柄展開になっています。
秋冬のスーツにぜひおすすめしたいのが、Super150‘s 目付360gの微起毛シリーズ。
生地の表面を触ると、なめらかさの中にふわっとしたウールの毛羽を感じます。
フランネルほどしっかりした起毛ではなく、見た目も光沢があり通常のスーツ生地に近いです。
暖かいスーツが欲しいけどフランネルほどの素材感は少し抵抗がある…という方にぴったりの生地です。
無地やシャドー柄など、ベーシックで洒落感のあるデザインバリエーション。
360gとウェイトはややヘビーながら、柔らかくあまり重みを感じない質感。
“KINGS MILL/キングスミル”の技術が生み出す、寒い時期を乗り越えるためのスーツ生地です。
Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)
価格:スーツ¥77,000~
ジャケット¥44,000~
ベスト¥37,750~
パンツ¥33,000~
表地:約10,000種類
納期:ご注文から約4週間~
〒104-0061
東京都中央区銀座5-5-16 銀座テーラービルディング4F
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