2021年春夏コレクションから、“CARLO BARBERA”(カルロ・バルベラ)の新着生地をご紹介していきます!
イタリア至宝のミル(織元)である“BARBERA”(バルベラ)。
その作り出す生地は「羅紗の宝石」と呼ばれ、愛され続けています。
“BARBERA”(バルベラ)は世界でも珍しい独自の生地製法を持っています。
それは、室温と湿度を保たれた地下倉庫で糸を半年~1年寝かせる、というもの。
生地を織る前に糸と繊維の持つ本来の特性を取り戻す、“BARBERA”(バルベラ)ならではの唯一無二の製法です。
そうして生み出された生地たちは、水分や油分、空気を適度に含み、ふっくらとしたやさしい質感に仕上がるのです。
今シーズンのコレクションは、Super140’sを使用したシリーズとSuper130’sを使用したシリーズの二種で構成されています。
ウェイトは250g~270gで、オールシーズン通して着られるオーダースーツの生地が揃っています!
まずは、Super140’sのシリーズから見ていきましょう。
なめらかな肌触りと光沢感、ふんわりとした風合いがとても心地良いです。
Super140’sの極細原毛を使っていながら繊細すぎない質感を保ち、デイリーユースにも使えるスーツ生地です。
“BARBERA”のコレクションで毎シーズン人気なのが、無地のシリーズ。
定番のネイビー・グレーに加え、シャークスキンのブラウン系まで揃っています。
中でもメランジ調のブルーは絶妙なカラーブレンドで、高い人気を集めています!
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チェック柄も多く揃っています。
グレー系のチェックはパンツ単体に仕立てて、無地系のジャケットと合わせてコーディネートするのもオススメです!
続いてSuper130’sのシリーズ。
経糸・緯糸ともに双子を使い、Super140’sシリーズよりも厚みのあるしっかりとした質感に仕上がっています。
柔らかさも兼ねており、安心感のある質感ながら軽やかに着ていただけるスーツ生地になっています。
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デザインは織り柄が多い印象。
光沢感が際立つ、色気のあるスーツに仕上がります。
▷CLOTHO STAFF’s Pick Up!
・Super140’s 太めストライプの織り柄
ややマットな質感のストライプの織り柄。
明るく爽やかな印象のスーツに仕上がります!
・Super130’s ヘリンボーン×ウィンドペンチェック
清潔感がありつつ、遊び心を利かせた色柄。
「ちょっといつもと違うスーツ」をお求めの方にぜひおすすめしたい生地です!
さて今回は“CARLO BARBERA”(カルロ・バルベラ)の新着生地をご紹介してきました。
日本での一般的な知名度はそこまで高くないものの、スーツ好き・生地好きの方に愛されるブランドなのです!
オーダーの際はぜひご検討ください。
Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)
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