年が明け、本格的に冷え込む日々が続いてきましたね。
暦も体感もまだまだ真冬ですが、アパレルの世界ではそろそろ春夏物に入れ替わる頃。
Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)にも、2021年春夏シーズンの新着生地が入荷し始めました。
今回はイタリアのブランド、“Caccioppoli(カチョッポリ)”の新作生地をご紹介していきます!
イタリアはナポリにブランドを構える“Caccioppoli(カチョッポリ)”は、創業100年を超える老舗マーチャント。
イタリアの名門ミル(織元)に別注で生地を織らせてコレクションを作っています。
南イタリアらしい明るい雰囲気とヌケ感、程よいカジュアルさを感じるデザインが特徴的なブランドです。
▷Suits
スーツ用の生地を集めた、“Caccioppoli(カチョッポリ)”の定番コレクション。
目付290gの平織り地で、軽く通気性の良い生地が揃っています。
糸自体はそこまで細くないので、軽薄な印象にはならないのがポイント。
程よいシャリ感が爽やかさを演出します。
シンプルなストライプのシリーズ。
地色がメランジ調になっているのが「“Caccioppoli(カチョッポリ)”らしい」デザインです。
広めのピッチで入ったストライプがコーディネートを彩ります。
ヘリンボーンと2色のストライプを組み合わせた、グラデーションのような色合いが美しいストライプです。
モヤのかかったようなデザインで、ソフトな印象を与えます。
チェックシリーズ。
華やかなタータンチェック、細かいネップの入ったウィンドウペンなど、遊び心の効いた色柄が揃います。
ウール・シルク・リネンの三者混で織られたソラーロ。
光沢は控えめで3つの素材感が活かされた夏らしい風合いに仕上がっています。
▷Jacket
華やかな色柄が印象的な、定番のジャケットコレクション。
幅広い種類の素材や織り方をセレクトしています。
細かいループヤーンをふんだんに織り込んだ、濃紺と白の色合いが印象的なジャケット地。
意匠糸を使うことで豊かな表情が生まれ、ツィードのような風合いに。
白系のパンツを合わせて、とことんナポリスタイルに寄せたコーディネートを楽しみたくなりますね!
ウール×コットンのシアサッカー。
幅の広いストライプ柄が入っていますが、ダークトーンに統一されているので目立ちすぎずにバランスを保っています。
薄手の生地なので、シャツに仕立てても良いでしょう。
明るく華やかなチエックシリーズ。
ポップな印象の色柄に目を引かれます。
ジャケット生地の下に貼ってあるのは、コーディネート用のパンツ生地。
オーダーの際はぜひ合わせてジャケパンスタイルをお楽しみください。
今回は、“Caccioppoli(カチョッポリ)”の新作生地の中から、《Suits》《Jacket》をご紹介しました。
全体的にカジュアルで華やかな雰囲気を感じるので、一般的なビジネススーツよりもカジュアルなファッションスーツやセットアップに良いかもしれませんね。
Ginza Tailor CLOTHO(銀座テーラークロト)
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